フリーアンサー形式の
アンケートを活用し
ハーゲンダッツの基幹商品
8種の違いを再発見
基幹商品のラインアップ拡充に伴い、商品の差別化のために消費者の詳細な意見を知りたい。
商品の広告出稿に、フリーアンサー形式の項目を設けたアンケート調査をプラスして提案。
言わずと知れたアイスクリームブランド「ハーゲンダッツ」の日本法人であるハーゲンダッツ ジャパン株式会社では、昨年8月に同社の「顔」とも言える基幹商品ラインアップを拡充しました。そのようなタイミングでキャッシュビーをご利用いただいたのには、各商品の価値を明確にして差別化を図りたいという狙いがあったといいます。同社マーケティング本部のN・Sさんに話を伺いました。
当社でのマーケティング調査と言えば、長らく調査会社を使ったものが基本でした。ありがたいことに多くの人に当社ブランドを認知いただいていることもあってか、その方法のみでも必要なサンプル数と情報が毎回きちんと確保できていたためです。ただ、昨夏にそれまで6品だった当社の基幹商品を8品に増やすということになりました。こうなると、商品一つ一つの価値をより明確にして違いを際立たせる必要があり、そのためにはこれまで以上に詳細かつ正直な消費者の意見を集めることが重要になります。その方法を検討していた時にキャッシュビーを知りました。
その後、キャッシュビーの担当の方にサービスをご紹介いただいて、キャッシュバックという付加価値が付いたアンケートであれば、回答の質の向上が期待できると感じました。また、他社サービスを選定する際には窓口となる方のフットワークの軽さや対応の柔軟性もかなり関わってくると思うんですが、その点でもキャッシュビーは好印象でした。
こうして昨夏にキャッシュビーを使った基幹商品8種の市場調査をスタートしたわけですが、結果的に期待以上の成果が得られたと感じています。とりわけフリーアンサーへの回答では、大変貴重なご意見をいただきました。その多くが細かく丁寧に書かれていただけでなく、例えば「私にとって『バニラ』は青春の味だ」「甘酸っぱい思い出の味だ」など、印象的な表現での回答を多数いただき、商品を差別化したり、それぞれのプロモーションの方向性を考える上で大きなヒントになりました。また、商品によって食べるタイミングやシチュエーションに違いがあることがわかったのも思わぬ収穫でした。基幹商品に対しては、グループインタビューなどは実施しても、細かい調査はなかなか行っていなかったので、おかげさまで有意義な再発見につながったと思っています。
毎回報告書としてまとめていただいているアンケート結果は、当社の次期戦略プランを考える上でも大いに活用しています。昨夏の広告出稿後にはキャッシュビーの報告書を基に、基幹商品8種のポジショニングマップを作って全社に発信しました。当社はこれまで、こうした社外のサービスの活用に積極的ではなかったわけですが、今後は例えばアイスクリーム業界全体の底上げにつながる企画などにも挑戦してみたいという思いもあります。これからも様々な形のサポートを期待しています。取材日 2021年7月7日
類似の他社サービスと比べると、圧倒的にリーズナブル。キャッシュビーの柔軟でスピーディーな対応も印象的で、鮮度の高い消費者の生の声を聞くことができました。
詳しくはこちら印象的なフリーアンサーが商品差別化のヒントに。毎回報告書としてまとめていただいているアンケート結果は、次期戦略プランを考える上でも大いに活用しています。
詳しくはこちらオーダーに対して、従来のサービスにはなかったことも、プランを組み合わせて柔軟に対応してくれただけでなく、驚くほどの短期間で完了いただきました。
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